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「星界の戦旗V: 宿命の調べ」、滅びの美学というかアーヴの宿命遺伝子に打ちのめされました
「星界の戦旗V: 宿命の調べ」、久々の新巻です。これにてせ戦旗は第一部完ということです。ネタバレ含みつつ感想です。

まずはほんと、嬉しかった、もう新巻なぞないだろうと思っていたのですから。そして内容がまた美しすぎる滅びの美学、いや宿命遺伝子によるアーヴの生き様にほれぼれしてしまった。
さらにはおなじみの面々、ラフィールやジントは当然として、初期の主立った面々が勢揃い。さらには印象に深いフェブダーシュ男爵親娘も出てきていますし、えらい昔にあったサイン会で作者に希望していたペネージュさんもかつてのように自信満々素敵に登場してくれました。そう、ある意味ファンサービスにも徹した巻です。だからこそ、今巻の展開には厳しさというか例のフラグが飛び交っているようで・・・悲しい。

それにしてもいつもの漢字の横のアーヴ語によるルビが懐かしい。かつてのように漢字だけ見てルビの発音で読む状態に戻るまでそれほどかからなかった。

なお当然ですが、読み手もアーヴ側に立つので今回の展開には恐怖するばかり。ただただ、第二部での反撃を待つばかりです。
とは言え、第二部もいつのことになるのか・・・。後書きでは全然知らなかった作者の近況もわかってしまって、残念ですが、取り敢えずは今巻を何度も読み返して落ち着きましょう。

それにしても帝国が分断されてしまったのでラフィールが皇太女に、そして恐らく弟のドゥヒールも皇太子級の扱いになってしまいそうで、アブリアルがどれだけ残っているかが気がかりです。
ただ、ラフィールが紋章でのジントが初対面で間違えてしまった皇太女になってしまったことはちょっぴり嬉しい。正直ラフィールは皇帝を目指しているのはアブリアルの義務としてだけで、とにかく最前線で戦いたい人だからそうそう簡単にそのような展開になるとは思えなかったし。はあ、だからこそ、第二部の終わりには彼女が皇帝につく予感がしてたまらない。これは嬉しいというよりもますますアーヴの帝国存続が危機になっている悲しすぎる展開で、それ想像するだけで泣けてきそうです。

ということで今日も残業、明日も休日出勤な私ですが、この作品だけは買ったその日に読みたかったので読み切って感想書いています。
展開的には悲しいけど美しいものでした。ジントの軽口にラフィールの真面目な返答。ついでにやっぱりたまに見せる冷ややかというか冷徹な対応もまた、様式美の美しさがあって楽しい巻でした。

星界の戦旗V: 宿命の調べ (ハヤカワ文庫JA)
星界の戦旗V: 宿命の調べ
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