もともとこの作者の井上淳哉さんの絵柄はCAVEのゲームの「エスプレイド」、「ぐわんげ」や「プロギアの嵐」などのキャラクタデザインされておられました。
綺麗な絵柄でとってもお気に入りだったので、ついついコミック買ってしまったのですが・・・とにかく恐い

眷属と呼ばれる物の怪が非常にグロテスクに描かれ、恐いです。綺麗な絵を描かれるその綺麗さで緻密に描かれる眷族はなんだがそこにいそうな感じで、とても嫌悪感を覚えるのでした

でも、案外ほのぼのしている普段の様子が読みたくって買ってしまいます。今まではっきり言って不憫な主人公でしたが、この巻で春が訪れる予感もあり、よい巻でした。
そうそう、珍しいことに今回の巻では警察もSATと繰り出して頑張っていました。よろこばしいことです(だいたいこういう近代武器とか使うのはやられ役なのですが・・・)。これからいよいよ厳しさを増す眷属との戦いの中、どんな展開が待っているのか楽しみです。

お気に入りは・・・「プロギアの嵐」ってこれはゲームではないか


なお、「エスプレイド」と「おとぎ奉り」のキャラクタは・・・較べてみてくださいませ
